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あるFUNKYな出会い

どうも松です。
先日ある雑誌の取材で、オープンしたてのカフェバーにお邪魔しました。
※ まだ発売前なので詳しい情報を出せないのが申し訳ないです…。
そこで、とても熱い出会いがありました。
その店のオーナーさんは、御年57歳にして、札幌市内でその筋には有名な老舗ライブハウス「ベッシーホール」のオーナーも務める方でした。
実は、札幌には小さいながらも、かなり熱い音楽シーンが存在します。
古くは、怒髪天やbloodthirsty butchers、一昔前ならイナズマ戦隊、最近ならBAZRAやsleepy.ab、monobrightなどなど…。栄枯盛衰はあったとはいえ、札幌出身あるいは札幌で芽吹いた数多くのバンドを見てきたオーナーさんは、言わば札幌の音楽シーンを縁の下から支えた力持ちと言えるでしょう。
さらに、その日撮影を担当くれた方が、今から15〜20年くらい前、それこそ怒髪天やbloodthirsty butchersが、札幌で鮮烈な音楽をかき鳴らしていたころ、後輩としてステージにあがっていたそうで…。その頃の話にも及びました。
「今度、シーナ&ロケッツが30周年か20周年の記念ライブをやるんだけど、どうしてもベッシーホールがいいって言ってくれたんだよ。嬉しかったね。」
札幌でも最近では、ライブハウスやクラブなど、もっと新しくて、もっと広いハコもありますが、「ベッシーホールだからいいんだ」という声をよく聞きます。
ベッシーホールと言えば、私も10回くらいは行っているかというくらいなじみのハコです。そこで体験した熱いステージは、今でも私の中で血となり肉となっています。
私は、特にスクービードゥというFUNKYなサムライ4人衆が大好きで、オムニバスライブを含めると彼らのライブは、9回も見ているのですが、実はそこのお店のスタッフのひとりが彼らの大ファンだったのです。
スクービードゥも、ワンマンライブをやるときは必ずベッシーホール。ちょうど6月末に彼らのライブが行われることが発表されたばかりで、そのスタッフさんは「絶対行きます。もうチケット取りました」というくらいの熱の入れよう。さすがに私はまだ買っていませんでした。
その店では、スタッフさんが自分で選曲した音楽を、ジャンルの分け隔てなくかけているのですが、(お店に入った瞬間はフリッパーズ・ギターが流れていました)私がスクービードゥ好きだということを知ったそのスタッフさんが、彼らの曲を流してくれるという粋なパフォーマンスをしてくれて、取材中に関わらず、どうにもテンションが上がってしまいました。
おまけにオーナーさんからは、撮影したお酒を「飲んでいきな」と勧められ…。私、「酔っぱらいのライマー」を襲名したいくらい酒は、下手の…ならぬ弱い横好きですけど、一応仕事中なんですが…。
店内は、奥行きがあるタイプで、照明や壁面が非常に凝っていました。カウンターもテーブルもあり、使い勝手もよさそうなので、ぜひ今度仕事抜きで行ってみようと思います。
2008.2.25松

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